みなさんの、村や家のまわりでは、自動車やトラクター、コンバインやお茶碗、果物野菜などを洗っています。又火事等で消防車がすぐ水が使える様に防火水槽がいります。川では、メダカやザリガニ、亀やドジョウ等つかんでいます。又、川で水泳もします。
      これらは、すべて水が必要ですが、農業に使う水と、みなさんが住んでいる村や家の周りの水の利用をうまく組み合わせて使う様にするのが地域用水であって、その機能を増やしより利用しやすくするのがこの事業です。


地域用水機能増進事業に関するQ&A


      集落の中や農地を通る灌漑用水としての利用の他に次のように利用していることを言います。

      1. 野菜や農業機械などを洗うこと(生活用水機能)


      2. 防火用水として利用すること(防火用水機能)


      3. 水路を石積みにしたり、魚を泳がせたり、水路脇の道に草花を植えたりして人々の心を和ませたりすること(景観・水質。生態系保全機能)

      農業用排水施設の維持管理を中心として集落の環境作り計画や活動を支援することに併せて、地域用水機能の向上を図る施設の整備改修を行う事業です。通称「ソフト事業」と呼び、そのうち、施設の整備を「補完ハード事業」と言います。
      事業主体は愛知川沿岸土地改良区となります。但し、8年間の限定事業となります。

      集落住民の方々が、色々なアイディア・意見を持ち寄り、集落の環境作りの計画立案や活動を自主的に行い、次のようなものを行います。この場合は、地域用水対策協議会のメンバーである各市町や改良区等が集落の皆様のお手伝いをいたします。

      1. 地域用水機能を向上させるための計画をつくる。


      2. 地域用水機能を向上させるための活動を行う。


        • 維持管理用水機能の運営


        • 地域用水機能を向上する施設の整備


        • 住民参加による、花いっぱいの運動、子供たちの水遊びなどのイベント企画、水路施設の環境を図るための草刈、泥揚げ、清掃、ゴミ処理などの活動

    次のような施設が出来ます。

      1. 生活用水


        • 共同の洗い場の改修や新設


        • 水路の水量を調節するゲートや角落しの改修や新設


      2. 防火用水


        • 防火用水槽の改修や新設


        • 防火用水を確保するためのゲートや角落しの改修や新設

      3. 景観・水質・生態系保全用水


        • 景観に必要な水路護岸などの施設の改修や新設


        • 水路沿いの遊歩道、散策道の改修や新設


        • 水遊びに必要な施設の改修や新設


        • 公園の改修や新設および公園に必要な水の確保


        • 水路に魚を飼うのに必要な施設の改修や新設


    等です。

      農業用排水施設の更新期間に合わせて、地域用水機能(Q1参照)の向上に寄与するように水路施設の更新改修などを行うものです。通称「国営ハード事業」と呼びます。事業主体は国となります。

      次のような施設が対象となります。

    • 潅漑面積が5ha以上の農業用排水施設


    • 更新時期に来ていること、又は、老朽化により漏水等を起こし、水路としての機能が劣った水路であること


    • 施設のを改修したりすることで地域用水機能(Q1参照)に寄与するもの

      つぎのようになります。

      1. ソフト事業


        • 計画策定・活動費
            集落負担はありません。

        • 補完ハード事業
            国・県で75%を負担し、残り25%を各市町と集落などで負担して頂きます。

      2. 国営ハード事業


        •   国・県で83.6%を負担し、残り16.4%を各市町と受益農家などで負担して頂きます。
            尚、詳しい負担については施設の内容や各市町の事情によっても違いますので、各市町の担当課までお問い合わせ下さい。